三共堤・丸田沢堤の自然
カケス Garrulus glandarius （カラス科）
ストライプが入った青が実にきれいな翼をしている。 頭の上は白地に黒の縞模様で，これもおシャレだ。
目の周りの黒も顔をぐっと引き締めて精悍な表情を作っている。
間近なところで姿を見せてくれた。が，すぐに覚られてしまった。頭のストライプがはっきりわかる。
見た目ではカラスの仲間であることをつい忘れてしまうが，啼き声を聞けば，間違いなくそのことを思い出すだろう。
冬になり，餌を求めて公園の駐車場まで降りてきた。こちらに気づき，警戒している。しかし，いつもよりは我慢していようだ。
実は，この時は３羽がいっしょにいて，すぐ近くの木の枝で２羽がやはり様子を窺っている。次の写真がそのうちにの１羽だ。
見張りをしている２羽のうちの１羽。この角度だと，いくぶんかわいい顔に見えるが，実際は相当厳しい目つきをしている。